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外装専科流マンション大規模修繕工事

外装専科流マンション大規模修繕工事

外装専科では、マンションの大規模修繕工事を適正な価格で効率良く実施するために、さまざまな工夫をしています。

POINT

工事費用を大幅ダウン!マンションに合わせた「足場」の使い分け

外装専科では、「組立足場」と「吊り足場」を使い分けています。これにより、仮設工事の無駄を省き、工事費用を大幅に削減できるのです。
「吊り足場」とは、建物の屋上からゴンドラやブランコのような板を吊り下げて作業できる足場のことです。鉄板や鉄パイプを数多く使用する「組立足場」に比べて仮設工事の資材が少なく、低コストであるのが特長です。例えば、修繕工事をする範囲の少ないマンションなどでは、「組立足場」よりも「吊り足場」のほうが、経済的かつ効率的に工事を実施することができます。
弊社では、マンションのタイプと修繕内容により足場を使い分けることで、工事費用の大幅な節約につとめています。

POINT

外壁の状態を的確に診断!必要箇所にのみ施す適切な「下地補修」

大規模修繕工事では、美観・劣化防止・防水の観点から外壁を塗装します。その塗装前に施すのが、洗浄やコンクリートの亀裂補修などの「下地補修」です。
下地補修としておこなう「洗浄」は、“建物の全面的におこなわない”のが外装専科流です。普段から雨風にさらされているマンションの外壁は、言ってみれば、日常的に洗浄されている状態です。道路に白線を引く時にわざわざ洗浄しないように、日常的に洗浄されているのであれば、コストを増やすだけの高圧洗浄はしないというのが弊社の考えです。もちろん、廊下など、普段から雨があたらずホコリやゴミがたまっているところは、そのまま塗装すると不具合が発生する場合があるため、適切な洗浄をおこないます。
また、「コンクリートの亀裂補修」では弾力性に優れた材料を使い、仕上がりに影響しない程度に厚みをつけて亀裂をふさぎます。ところ構わず施された補修跡を見ると、「しっかり補修してくれた」ような気持ちになりますが、弾力性に劣る材料でいくら補修しても一時しのぎの補修にしかならず、すぐに亀裂が表面にあらわれてしまうのです。これでは、いたずらにコストをあげるだけです。
外装専科では、経験豊富な担当者が建物を調査し、必要箇所を「下地補修」をすることで、効率的に工事を進められ、修繕費用の削減につながります。

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1回塗り仕上げのワンコートシステムを採用! 「塗装」の無駄を徹底削減

外装専科がおこなう外装塗装の7割は、「ワンコートシステム®」を採用しています。ワンコートシステムは、弊社の登録商標で、外装塗装が1回塗りで仕上がる画期的な塗装システムです。
マンションの新築時、または大規模修繕工事時には建物に塗装を施すわけですが、既存の塗膜(塗料が乾燥して固まり膜状になったもの)が剥がれている箇所などがなければ、2回も3回も塗装を重ねるのは過剰です。弊社では、外装工事の70%近くをワンコートシステムでおこなっています。
また、塗装材や塗り方にもこだわっています。一例をあげますと、塗装の仕上がり感や塗膜の厚みを調整するために、塗装作業に使うローラーの種類も使い分けています。こうするだけで、塗料の使用量も数倍違ってくるのです。
このように、外装専科では、塗装に関しても無駄を徹底削減しています。

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特許技術「リサイクルカット®」による施工スタイル

弊社は、タイル貼り外壁の補修方法として「リサイクルカット®」という特許を所有しています。これは、屋上の隅など、目立たない箇所のタイルを剥がし、貼り替えが必要な箇所にそれを移植貼りする技術です。こうすることで、マンションの美観を保つことができます。
過剰な補修枚数ばかりを増やす「貼り替え主義」ではなく、資産価値を落とさない最小限に貼り替え工事をおこなうのが、外装専科流です。

「外壁タイルが落下して通行人がケガをした」というニュースを見聞きしますが、タイル浮きは、大規模修繕工事で完全に補修しなければならない重要項目です。
タイル浮きは、目視では発見することが難しく、パルハンマー(打検棒)という専門工具でタイル面を叩くことで確認できます。それにも関わらず、実地調査をせずにタイル浮きの予測値を出す業者が少なくありません。実地調査をせずに予測値を出すと、たいてい過大な数量が算出され、過剰工事の原因になります。外装専科では、担当者が実地調査をおこない、それに基づきタイル浮きの予測値を出しているため、無駄の少ない見積もりを出すことが可能です。

特許「リサイクルカット®」で美観を守ります。

 

リサイクルカットとは屋上の隅など、目立たない個所のタイルを剥がし、亀裂などで貼り替えが必要な部分に移植張りする技術です。
もともと今まで張られていたタイルを活用するため、色合いもほぼ同じに仕上がります。
補修箇所の張替えのためにはぎ取った部分には、できる限り似た色合いの新しいタイルを張ります。

 

リサイクルカット工法により、剥がすタイルを必要最小限にして美観を保つので費用の削減と資産価値の保存、両方にメリットがあります。

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劣化状態を入念にチェック!「シーリング」の打ち替えも慎重に吟味

シーリングとは、窓枠とコンクリートの間の目地や、手すりの根元などにゴム状のシーリング材を充填する工事で、雨水の建物内部への侵入を防ぐ役割があります。
シーリング材は、塗料が塗装されているかどうかで、劣化状態が変わってきます。塗料がかかっていないシーリングは定期的な打ち替えが必要ですが、塗料で塗装されているシーリング材は劣化状態をよく調査し、工事の要否を判断することが大切です。大きいマンションになれば、シーリング材は数千メートルにも。言い換えれば、打ち替えの必要性がないところが多ければ、コストダウンのポイントにもなるのです。

POINT

過剰工事を回避!緊急性を見極めた上で「防水工事」を実施

マンションの大規模修繕工事では、防水工事をとりあえず見積もりに含めてしまうケースが多いです。これは、工事費が膨らむ要因のひとつです。
しかしながら、築年数によっては、いま現在雨漏りが発生していない限り、急いで防水工事をする必要はありません。もちろん、修繕積立金に余裕があったり、区分所有者様からの希望があったりすれば、築年数に関わらず防水工事をするのは悪いことではありませんが、弊社では、管理組合様・オーナー様の希望に沿わない過剰工事とならないように、建物の状態を見極めた上で防水工事の要否をご提案します。